「植毛ってどのくらいの費用がかかるの?」
「料金相場はいくら?」
「保険適用はされるの?」
自毛植毛を検討し始めると、まずは費用面がとても気になるポイントです。
この記事では、自毛植毛の料金相場や費用の決まり方、株数別の目安、保険適用や医療費控除について詳しく解説します。
※掲載している費用は2026年8月時点で確認できる公開料金などをもとにした目安です。
実際の料金はクリニック、施術方法、必要なグラフト数などによって異なります。
本記事では、クリニックで「株」と表現される毛包単位を「グラフト」として記載しています。
料金を比較するときは各院の計数方法も確認してください。
自毛植毛の費用相場はいくら?
自毛植毛にかかる費用は、数十万円から数百万円まで幅があります。
特に費用を大きく左右するのが、薄毛部分へ移植する「グラフト数」です。
そのため、「自毛植毛は1回いくら」と考えるのではなく、自分の場合はどのくらいの範囲に何グラフト必要なのかを確認することが重要です。
自毛植毛の費用は「基本料金+グラフト料金」で決まることが多い

自毛植毛では、次のような計算方法を採用しているクリニックがあります。
自毛植毛の総額=基本治療費+(1グラフトあたりの料金×移植グラフト数)
例えば、基本治療費が22万円、1グラフト990円のクリニックで1,000グラフトを移植する場合、施術費用は121万円となります。
実際にこの料金体系を採用しているクリニックもあります。
一方で、基本料金を設定せず、「1グラフト○円」という料金だけで計算するクリニックもあります。
例えば1グラフト720円の場合、1,000グラフトなら72万円です。
つまり、グラフト単価だけを比較しても、最終的な支払額が安いとは限りません。
クリニックを比較するときは、基本料金や麻酔代、検査代、薬代、アフターケア代などを含めた「総額」で確認することが大切です。
1グラフトは髪の毛1本ではない
植毛費用を調べる際に知っておきたいのが、「グラフト」と「髪の毛の本数」は同じではないという点です。
グラフトとは、移植する毛包組織の単位です。1つのグラフトには1本だけでなく複数本の毛髪が含まれることがあり、ISHRSでは、毛包単位には平均約2.4本の毛髪が含まれると説明しています。
例えば「1,000グラフトの植毛」と書かれていても、髪の毛を1,000本移植するという意味ではありません。
料金を比較するときは、「○本」という表記なのか「○グラフト」という表記なのかも確認しましょう。
自毛植毛の株数(グラフト数)別の費用目安
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自毛植毛では、移植する範囲が広くなるほど必要なグラフト数が増え、費用も高くなる傾向があります。
国内で現在公開されている料金を参考にすると、おおよそのイメージは次のようになります。
| グラフト数 | 想定される施術範囲の例 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 500グラフト | 浅いM字・生え際の一部分 | 約35万~90万円 |
| 1,000グラフト | M字・生え際全体など | 約65万~155万円 |
| 1,500グラフト | 生え際~前頭部など | 約90万~220万円 |
| 2,000グラフト | 前頭部・頭頂部など広い範囲 | 約140万~290万円 |
| 3,000グラフト | 前頭部から頭頂部までの広範囲など | 約200万円~ |
※料金は各クリニックの公開情報をもとにした目安です。
基本料金の有無や施術方法によって異なります。モニター料金・キャンペーン料金などは条件が異なる場合があります。
料金にはかなり幅があります。同じグラフト数でも施術方法や基本料金の有無などによって総額が変わるため、上記はあくまで目安と考えてください。
国内クリニックの公開料金でも、500グラフト36万円のプランがある一方、基本料金を含めて70万円以上となる料金体系も確認できます。
500グラフトの費用目安
500グラフトは、M字部分の浅い後退や、生え際の一部分など比較的小さな範囲に用いられることがあります。
2026年8月時点で国内の複数の自毛植毛クリニックが公開している通常料金を確認すると、500グラフトでは35万~90万円程度の料金例がみられます。
必要な範囲が小さければ費用を抑えられる可能性がありますが、生え際をどの位置まで下げるか、どの程度の密度を希望するかによって必要株数は変わります。
1,000グラフトの費用目安
1,000グラフトは、M字部分から生え際全体などに用いられることがあるボリュームです。
公開料金の例では、72万円、95万円、121万円などとなっており、100万円前後になることもあります。
「生え際だけだから少額で済む」とは限りません。希望するヘアラインや密度によっては、1,000グラフト以上が必要になることもあります。
1,500グラフトの費用目安
1,500グラフトになると、生え際だけではなく前頭部まで薄毛が広がっているケースなどで検討されることがあります。
国内の公開料金では、約108万円~220万円程度となる例が確認できます。
ただし、必要なグラフト数は薄毛の面積だけで決まるわけではありません。
残っている髪の密度や希望する仕上がりなども考慮したうえで医師が判断します。
2,000グラフトの費用目安
2,000グラフトは、前頭部から頭頂部など、比較的広い範囲への移植で検討されることがあります。
公開料金の例では144万円、190万円、220万円以上などとなっており、200万円前後になる可能性もあります。
施術範囲が広いほど、「限られたドナーをどこへどれだけ配分するか」という治療計画も重要になります。
3,000グラフト以上の費用目安
薄毛が広範囲に進行している場合、2,000~3,000グラフト以上を検討するケースもあります。
一例として、3,000グラフトで216万円という公開料金がある一方、料金体系によっては300万円を超える計算になるケースもあります。
ただし、希望すれば無制限にグラフト数を増やせるわけではありません。
自毛植毛では主に後頭部や側頭部の自分の毛包をドナーとして使用するため、採取できる毛包には限りがあります。将来的な薄毛の進行も考慮しながら、適切な移植範囲やグラフト数を医師と相談する必要があります。
【関連記事】植毛とは?仕組みから費用、メリット・デメリットまで解説
自毛植毛の費用を左右する5つのポイント

自毛植毛の費用は、薄毛の範囲が似ていても人によって異なります。
主に、移植するグラフト数や施術方法、クリニックの料金体系などによって総額が変わるためです。
ここでは、自毛植毛の費用を左右する主な5つのポイントを解説します。
移植するグラフト数
自毛植毛の費用を大きく左右するのが、移植するグラフト数です。
多くのクリニックでは、移植するグラフト数に応じて料金が加算される仕組みを採用しています。
そのため、薄毛の範囲が広く、必要なグラフト数が多くなるほど費用も高くなる傾向があります。
例えば、生え際の一部分だけを補う場合と、生え際から前頭部・頭頂部まで広く移植する場合では、必要なグラフト数が大きく異なります。
ただし、必要なグラフト数は薄毛の面積だけで決まるものではありません。
現在の毛髪密度や希望する仕上がり、将来的な薄毛の進行なども考慮して決める必要があります。
自毛植毛の施術方法
どの施術方法を選ぶかによっても費用は変わります。
自毛植毛には、毛包単位で一つずつ採取するFUE法や、後頭部の頭皮を帯状に採取して毛包単位に分けるFUT法などがあります。
また、同じFUE法でも、後頭部を刈り上げて採取する方法と、大きく刈り上げずに採取する方法では料金が異なることがあります。
一般的に、採取や移植により多くの手間や時間を要する方法ほど料金が高く設定されるケースがあります。
費用だけでなく、傷跡の残り方や術後の見た目、ダウンタイムなども踏まえて、自分に合った方法を医師と相談することが大切です。
薄毛の範囲・希望するデザイン
薄毛の範囲や希望するヘアラインによっても、必要なグラフト数が変わるため費用に差が生じます。
例えば同じM字の薄毛でも、後退した部分を少し補う場合と、生え際全体を下げる場合では必要なグラフト数が異なります。
また、広い範囲へ均等に移植するのか、生え際など特定の部分に密度を持たせるのかによっても治療計画は変わります。
「どの部分を優先して改善したいのか」「どの程度の密度を希望するのか」をカウンセリング時に伝えておくと、必要なグラフト数や費用のイメージをつかみやすくなります。
クリニックの料金体系
自毛植毛の料金体系はクリニックによって異なります。
例えば、
- 基本料金+1グラフトあたりの料金
- グラフト料金のみ
- グラフト数ごとの定額プラン
など、さまざまな料金設定があります。
そのため、「1グラフト○円」という単価だけを見ても、最終的な費用を正確に比較できるとは限りません。
グラフト単価が安くても基本料金が別途必要な場合がある一方、基本料金がなく、グラフト料金に各種費用が含まれている場合もあります。
クリニックを比較するときは、同じグラフト数で施術した場合の総額を確認することが重要です。
検査・麻酔・薬・交通費などの追加費用
自毛植毛では、施術そのものの料金以外に費用がかかる場合があります。
例えば、
- 診察料
- 血液検査などの検査費用
- 麻酔代
- 術後の薬代
- 洗髪や定期検診などのアフターケア費用
- 交通費・宿泊費
などです。
これらが施術料金に含まれているかどうかはクリニックによって異なります。
特に遠方のクリニックで施術を受ける場合は、施術費だけではなく交通費や宿泊費まで含めて予算を考える必要があります。
見積もりを受ける際は、「最終的にいくら支払うことになるのか」を確認しておきましょう。
自毛植毛は保険適用される?
自毛植毛の保険適用について解説していきます。
AGAなどを目的とした自毛植毛は原則として保険適用外
男性型脱毛症(AGA)によって後退した生え際や薄くなった頭頂部へ自毛植毛を行う場合、基本的には自由診療です。
そのため、例えば施術料金が100万円であれば、保険を利用して3割の30万円になるわけではありません。
クリニックが設定した自由診療の料金を負担することになります。
また、自由診療ではクリニックごとに料金を設定できるため、同じグラフト数でも費用に差があります。
病気やケガによる脱毛でも必ず保険適用になるとは限らない
脱毛の原因が病気やケガ、手術跡などであったとしても、「自毛植毛なら必ず健康保険を使える」というわけではありません。
治療の目的や施術内容によって取り扱いが異なる可能性があります。
AGA以外の脱毛や外傷・手術後の瘢痕などに対して治療を検討している場合は、自己判断せず、受診する医療機関に保険適用の有無を確認してください。
自毛植毛の費用は医療費控除の対象になる?
健康保険が使えるかどうかと、確定申告で医療費控除を受けられるかどうかは別の制度です。
自毛植毛の費用と医療費控除について解説していきます。
美容目的の自毛植毛は原則として医療費控除の対象外
国税庁は、医療費控除について「容姿を美化し、容ぼうを変えるなどの目的で行った整形手術の費用」は対象に含まれないとしています。
そのため、美容・容貌改善を目的とする自毛植毛は、医療費控除の対象外となるのが原則です。AGAに対する治療費の税務上の扱いについて判断に迷う場合は、税務署や税理士に確認しましょう。
「医療機関で医師から施術を受けたから医療費控除になる」とは限らない点に注意しましょう。
治療目的の場合は判断が異なる可能性がある
一方、医療費控除では、単に施術名だけではなく「どのような目的で治療を受けたのか」が重要になります。
国税庁の見解でも、容姿を美化することを目的とする治療は対象外とされる一方、疾病の治療として必要と認められる医療については対象となる場合があります。
病気や外傷などが関係する特殊なケースについては、クリニックだけで判断せず、税務署や税理士などへ確認するとよいでしょう。
自毛植毛と内服・外用治療の費用を比較

薄毛治療には、自毛植毛のほか、フィナステリド・デュタステリドの内服や、ミノキシジルの外用などがあります。
自毛植毛とAGAの薬物治療では、費用のかかり方が異なります。
自毛植毛は初期費用が高くなりやすい
自毛植毛では、一度の手術で数十万円~数百万円程度の費用が必要になる可能性があります。
そのため、治療開始時の費用だけを見ると、薬によるAGA治療より高額になりやすいのが特徴です。
特に1,000~2,000グラフト以上を移植する場合、100万円を超える料金になるケースも多く見られます。
AGA治療は継続的に費用がかかる
AGAの薬物治療で効果を維持するためには、継続が必要になることが基本となります。
そのため、自毛植毛のように一度に大きな金額を支払うのではなく、毎月治療費が発生していく形になります。
「1年間では薬の方が安い」という場合でも、5年、10年と治療を継続すれば累計費用は増えていきます。
一方、自毛植毛後でも、既存の髪のAGA進行を抑える目的で薬物治療を併用することがあります。その場合は、植毛費用に加えてAGA治療費が継続的に発生します。
料金だけでなく治療目的の違いで選ぶことが大切
自毛植毛とAGA治療は、単純に「どちらが安いか」だけで比較する治療ではありません。
AGA治療薬は、AGAの進行を抑えたり発毛を促したりする目的で使用します。
一方、自毛植毛は、自分の後頭部や側頭部などから毛包を採取し、薄毛部分へ移動させる治療です。
生え際などすでに毛髪がなくなっている部分を改善したいのか、現在残っている髪を維持したいのかによっても適した治療は異なります。
まずは薄毛の状態を医師に診てもらい、必要な治療を検討しましょう。
自毛植毛の費用を抑える方法はある?
自毛植毛は数十万円から数百万円の費用がかかることもあるため、できるだけ負担を抑えたいと考える方もいるでしょう。
ただし、費用を抑えることを優先して必要なグラフト数を減らしたり、料金だけでクリニックを決めたりするのはおすすめできません。
ここでは、治療内容を大きく妥協せずに費用を検討するために、読者自身ができることを紹介します。
改善したい範囲の優先順位を医師と相談する
予算に限りがある場合は、「どの部分を優先して改善したいのか」を医師に伝えましょう。
例えば、生え際と頭頂部の両方が気になっている場合でも、まずは見た目への影響が大きい生え際を優先するなど、治療計画を調整できることがあります。
限られたグラフトをどこに配置するかによって仕上がりは変わるため、自己判断でグラフト数を減らすのではなく、予算と希望する仕上がりを伝えたうえで相談することが大切です。
複数のクリニックの料金体系を比較する
自毛植毛はクリニックによる料金差が大きいため、複数のクリニックで見積もりを受ける方法があります。
その際は、単純に「1グラフトあたりの料金」だけを比較するのではなく、
- 必要と診断されたグラフト数
- 施術方法
- 基本料金
- 検査・麻酔・薬代
- アフターケア
などの条件をできるだけ揃えて比較しましょう。
同じ1,000グラフトでも、含まれる費用や施術方法が異なれば総額に差が出ます。
見積もりに何が含まれているか確認する
契約前に、提示された料金にどこまで含まれているのかを確認しておきましょう。
施術料金が安く見えても、麻酔代や検査代、薬代などが別料金の場合、最終的な支払額が想定より高くなることがあります。
「追加料金が発生する可能性はあるか」「術後の診察や薬は料金に含まれているか」まで確認しておくと、予定外の出費を防ぎやすくなります。
モニター制度やキャンペーンの条件を確認する
クリニックによっては、症例写真の提供などを条件としてモニター料金を設定している場合があります。
通常料金より費用を抑えられる可能性がありますが、
- 顔出しが必要か
- 写真をどこまで公開するのか
- 掲載期間はどのくらいか
- 対象となる施術方法に制限があるか
など、条件を確認することが重要です。
キャンペーンについても、適用条件や追加料金の有無まで確認してから判断しましょう。
交通費や宿泊費まで含めてクリニックを比較する
施術料金だけでなく、クリニックまで通うための費用も考えておきましょう。
遠方のクリニックの施術料金が安くても、新幹線や飛行機、宿泊などが必要になれば、トータルでは近隣のクリニックと大きな差がなくなることがあります。
また、術後の診察や経過観察で再度来院する可能性もあります。
クリニックを比較するときは、施術料金だけでなく、通院に必要な交通費や宿泊費まで含めた総額で考えるとよいでしょう。
自毛植毛の費用を抑えるためには、単純に最も安いクリニックを選ぶのではなく、必要な治療内容を明確にしたうえで、同じ条件の総額を比較することが大切です。
希望する仕上がりや安全性を犠牲にしてまで費用を抑えるのではなく、予算についても医師に相談しながら無理のない治療計画を検討しましょう。
費用だけで自毛植毛のクリニックを選ばないことが大切
自毛植毛では数十万円から数百万円という費用がかかるため、少しでも安く受けたいと考えるのは自然なことです。
しかし、植毛は一度行えば簡単に元の状態へ戻せる治療ではありません。
特に生え際は、人から見られやすく、数ミリの位置や毛の向きによって印象が変わります。
そのため、料金だけではなく、希望する仕上がりについて医師と十分に相談できるか、治療のメリットだけでなくリスクやデメリットについて説明があるか、料金体系が明確か、術後に相談できる体制があるかといった点も確認することが大切です。
厚生労働省も美容医療を受ける際には、施術内容や使用する医薬品・医療機器、安全性や有効性などについて十分な説明を聞き、理解することを呼びかけています。
「安いから悪い」「高いから安心」と一概に判断するのではなく、費用と治療内容の両方を比較したうえでクリニックを選びましょう。
自毛植毛は外科的な施術であり、出血や感染、麻酔への反応、瘢痕、移植毛が十分に生着しないといったリスクもあります。料金だけでなく、施術内容やリスクについて十分な説明を受けたうえで検討することが大切です。
自毛植毛の費用に関するよくある質問
自毛植毛は一度受ければ追加費用はかかりませんか?
必ずしも一度の施術だけで完了するとは限りません。
薄毛の範囲や希望する密度によっては、追加の植毛を希望するケースがあります。また、AGAは自毛植毛をしていない既存毛では進行する可能性があるため、AGA治療薬を併用する場合は継続的な治療費も必要です。
カウンセリングでは、初回の施術費用だけではなく、将来的な治療計画についても確認しておきましょう。
1,000グラフトだと髪の毛は何本くらいですか?
1グラフトには複数本の毛髪が含まれます。
クリニックによって説明は異なりますが、1グラフトあたり平均2~3本程度としている例があります。そのため、1,000グラフトであれば2,000~3,000本前後の毛髪に相当することがあります。
ただし、1グラフトに含まれる毛髪数には個人差があるため、「1,000グラフト=必ず○本」とは言えません。
生え際だけ植毛するといくらかかりますか?
生え際の植毛費用は、移植する範囲や必要なグラフト数によって異なります。
比較的小範囲なら500~1,000グラフト程度が検討されることもありますが、実際の費用は診察で必要数を確認したうえで決まります。
M字部分の植毛費用はいくらですか?
浅いM字であれば500グラフト程度、範囲が広ければ800~1,200グラフト以上が提示されるケースがあります。
国内クリニックの費用例では、浅いM字への500グラフトで35万円から、生え際・M字への800グラフトで90万円前後など、料金体系によって幅があります。
M字の深さだけでなく、生え際のデザインや密度によって必要株数は変わります。
自毛植毛に保険は使えますか?
AGAなどの薄毛改善を目的として行われる自毛植毛は、一般的に自由診療となり、公的医療保険は利用できません。
費用は原則として全額自己負担となります。
自毛植毛は医療費控除を受けられますか?
美容目的で行う自毛植毛については、一般的に医療費控除の対象外と考えられます。
国税庁は、容姿を美化したり容貌を変えたりする目的で行う整形手術の費用は、医療費控除の対象にならないとしています。
病気や外傷などが関係するケースについては個別判断となる可能性があるため、税務署や税理士などへ確認してください。
植毛とAGA治療はどちらが安いですか?
短期間の費用だけを比較すると、内服薬などによるAGA治療の方が初期費用を抑えられるケースが一般的です。
一方、AGA治療薬は継続的な使用が必要になることが多く、長期間続ければ累計費用は増えていきます。
自毛植毛とAGA治療では目的が異なるため、単純な料金比較ではなく、自分の薄毛の状態に適した方法を選ぶことが重要です。
まとめ|自毛植毛の費用は必要な株数や施術方法によって異なる
自毛植毛の費用は、移植するグラフト数や施術方法、クリニックの料金体系などによって大きく異なります。
国内の公開料金を見ると、500グラフト程度で数十万円、1,000グラフトでは100万円前後、2,000グラフト以上になると200万円前後になることもあります。
また、AGAなどの薄毛改善を目的とした自毛植毛は基本的に自由診療となり、健康保険は利用できません。
美容目的の場合、医療費控除についても原則として対象外と考えられます。
費用を比較するときは、1グラフトあたりの金額だけを見るのではなく、基本料金や検査、麻酔、薬、アフターケアなどを含めた総額を確認することが大切です。
そして、自毛植毛では「安さ」だけでクリニックを決めるのではなく、必要なグラフト数や希望するデザイン、治療方法、リスク、術後のフォローまで十分に相談したうえで検討しましょう。


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