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市販のニキビ治療薬おすすめ10選!よく効く塗り薬や選び方を解説

市販のおすすめニキビ治療薬 にきび治療

思春期だけでなく大人でも悩まされるニキビ。

皮膚科へ行く前に、市販薬で治してみようとするけれど、『薬の種類が多い』『自分のニキビに合う薬が分からない』と、どれを買ったらいいか分からないですよね。

今回は思春期ニキビ・大人ニキビ問わず、市販のよく効くと評判のニキビ治療薬おすすめの塗り薬をご紹介します!

ニキビの進行度に合わせて適切な治療薬を選び、ニキビのない肌を目指していきましょう!

専門クリニック・皮膚科によるニキビ治療については「ニキビ治療おすすめクリニック!失敗しない美容皮膚科の選び方」のページをご覧ください。

市販のよく効くニキビ治療薬の選び方

市販のニキビ治療薬の選び方

ここからは、市販のよく効くニキビ治療薬の選び方のポイントを4つご紹介します。

ニキビの進行度や肌質、使用感、肌の修復をサポートする成分が入っているかをチェックしましょう。

ニキビの進行度に合ったものを選ぶ

ニキビには、白・赤・黄色・黒など、色によって進行度が変わってくるため、症状に合わせた治療薬を選ぶことが大切。まずは、ニキビの進行とその症状を見ていきましょう。

  • 白ニキビ…白いブツブツ。小さく盛り上がっている。
  • 赤ニキビ…ニキビの部分が赤く腫れていて痛みがある。
  • 黄色ニキビ…黄色く盛り上がり、膿が溜まっている。
  • 黒ニキビ…黒ずみ毛穴があり、いちご鼻が目立つ。
  • ニキビ跡…でこぼこしていてシミや濃い色になっている。

ニキビの種類別に有効成分をまとめてみました。

有効成分 白ニキビ
黒ニキビ

赤ニキビ 黄色ニキビ
①角質剥離
・イオウ
・サリチル酸
・レゾルシン
②殺菌
・イソプロピルメチルフェノール
・レゾルシン
③抗炎症
・イブプロフェンピコノール
・サリチル酸
④抗生物質
・クロラムフェニコール
・ビブラマイシン

白や黒のニキビは、毛穴に皮脂が詰まっている状態なので、角栓ケアやニキビの原因菌を殺菌できる治療薬を。

赤ニキビは、白ニキビが進行して炎症を起こしたものなので、殺菌&抗炎症成分が入ったものがおすすめです。

黄色ニキビは、さらに進行してしまったものなので、抗炎症成分や抗生物質が配合された市販薬を選びましょう。

さらに進行してしまった紫ニキビやニキビ跡は、早めに皮膚科へ相談してくださいね。

ビタミンEなどのサポート成分にも注目

市販のニキビ治療薬には、先にご紹介した殺菌や抗炎症成分などのほかにも、肌の修復を助ける成分が入っています。

なかでも、トコフェロール酢酸エステルという成分は、皮膚の新陳代謝を高めてニキビの治りをサポートしてくれるビタミンEの一種。繰り返すニキビにお悩みの方にもおすすめの成分です。

また、保湿成分も配合されていると、血行を促進して皮膚の新陳代謝を促すため、ビタミンEとの相乗効果で肌のバリア機能の向上が期待できます。

敏感肌ならアルコールフリー

ニキビのほかに敏感肌でもお悩みなら、低刺激のアルコールフリーのニキビ治療薬がおすすめです。

アルコールは揮発性が高いため、蒸散するときに肌の水分を一緒に奪ってしまいますし、肌が敏感なときは、ニキビなどの症状を悪化させる要因にもなってしまいます。

ニキビは乾燥が原因でも発生することがありますが、そんな大人のニキビにもアルコールフリーの治療薬が使えますよ。

パッケージにアルコールフリーと記載があるか、成分欄にエタノールと記載がないものを選びましょう。

塗り薬は使用感を口コミでチェックする

ニキビへの最強的な効果や即効性などの効き目はもちろん、塗り薬の伸びは良いか、塗り薬の上からメイクはできるかどうかも選ぶ際のポイントです。

塗った後にメイクをするなら、サラっとした使用感で肌になじむ色の治療薬がおすすめ。

また、鼻の近くに塗るなら香りも重視しましょう。使用感や香りなどは、実際に使った方の声が参考になるので、口コミを調べてみましょう。

市販のニキビ治療薬おすすめ10選!よく効くと評判はこれ!

ここからは、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌し炎症を鎮めてくれる治療薬を10選ご紹介します。

思春期ニキビも大人ニキビにもよく効くと効果的なので、ぜひご参考くださいね!

ペアアクネクリームW

ペアアクネクリームは、殺菌成分と抗炎症成分が配合されているニキビ治療薬です。

毛穴が詰まって皮膚が硬くなってしまっている、炎症を起こしてなかなか治らないという方におすすめ。

ステリアルアルコールが入っていて、こちらのアルコールは刺激が少ないといわれていますが、かなり肌が敏感になっている方は注意しましょう。

クリームは白色ですが、伸ばすと透明になるので肌になじみ、塗ってスキンケアをしたあとにメイクすることも可能です。

有効成分 イブプロフェンピコノール3%
イソプロピルメチルフェノール0.3%
その他の成分 ステアリルアルコール、ポリソルベート60、エデト酸Na、パラベン、ジイソプロパノールアミン、オクチルドデカノール、1,3-ブチレングリコール、カルボキシビニルポリマー、香料

口コミ

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アンナザルベ・エース

アンナザルベ・エースは、思春期ニキビや大人ニキビにお悩みの方におすすめです。

有効成分がニキビの頭をやわらかくして毛穴を開き、毛穴に詰まった皮脂の排出を促します。

余分な皮脂を吸収して乾燥させるので、炎症や化膿を防ぐことができます。だた、乾くとクリームが白く固まるのでメイク前には使いにくいので要注意。

セタノールというアルコールの一種が配合されていますが、保湿作用や肌表面に膜を張って保護する作用があり、肌への刺激は少ないといわれています。

有効成分 イオウ3%
レゾルシン2%
グリチルレチン酸0.3%
その他の成分 無水ケイ酸、セタノール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、ベントナイト、セチル硫酸Na、プロピレングリコール、ステアリン酸グリセリン、乳酸、ピロ亜硫酸Na、パラベン

口コミ

ニキビ治療薬。
私的にはこれが1番合っています。
何となくポツリポツリとできてしまう吹き出物を
見つけてはつけ!見つけてはつけ!していると
そんなに酷いことにならずに完治します。
肌ケアの中で何気に必需品
他の物も使ってみますが
やはりアンナザルベが一番良いです!

アットコスメ

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クレアラシル ニキビ治療クリーム白色タイプ

クレアラシルのニキビ治療クリームは、殺菌・消炎・皮脂吸収効果があり、思春期ニキビや大人ニキビにも効果的な治療薬です。

トコフェロール酢酸エステル配合で、血行を促進して肌の修復をサポートします。

アルコール配合なので、敏感肌の方は注意しましょう。

こちらは白色クリームですが、ニキビの赤みをカバーするベージュタイプもありますよ。

有効成分 イオウ3%
レゾルシン2%
グリチルリチン酸ニカリウム0.5%
トコフェロール酢酸エステル0.5%
その他の成分 亜硫酸水素Na、エデト酸Na水和物、メチルバラベン、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ワセリン、流動パラフィン、セチル硫酸Na、ブチルパラベン、ポリソルベート80、ジメチルポリシロキサン、ベントナイト、1,3-ブチレングリコール、無水ケイ酸

口コミ

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メンソレータム アクネス ニキビ治療薬

メンソレータムのアクネスは、赤ニキビに進行してしまった痛いニキビなsど思春期ニキビに効果的な治療薬です。

有効成分が角質を軟化。毛穴に詰まった皮脂を吸収して殺菌し、抗炎症成分が炎症を抑えてくれます。

トコフェロール配合なので、ニキビの治りをサポートしてくれますよ。

伸びが良く、肌に塗っても目立ちにくい弱酸性のクリームですが、アルコールが入っているので敏感肌の方は注意しましょう。

有効成分 イオウ 3%
レゾルシン 2%
グリチルレチン酸 0.3%
トコフェロール酢酸エステル0.5%
その他の成分 自己乳化型ステアリン酸グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ミリスチン酸イソプロピル、ベントナイト、アルコール、セルロース、CMC-Na、水酸化Al、エデト酸Na、亜硫酸水素Na、ジメチルポリシロキサン、パラベン、香料

口コミ

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メンソレータム アクネス25

メンソレータムのアクネス25とアクネスとの違いは、アクネスが思春期ニキビに対応しているのに対し、25は、肌の乾燥やストレス、ホルモンバランスの乱れなどが原因の大人ニキビに着目した治療薬です。

肌に塗ると透明になるクリームなので、メイクの前に塗ることもできます。

抗炎症、殺菌成分、組織修復成分が配合されているので、赤く目立つニキビに効果的です。

エタノール配合なので、敏感肌の方は要注意。

有効成分 イブプロフェンピコノール 3g
イソプロピルメチルフェノール 1g
アラントイン 0.2g
その他の成分 グリセリン、クロロブタノール、1,3-ブチレングリコール、パルミチン酸イソプロピル、セバシン酸ジエチル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エタノール、ステアリン酸ソルビタン、スクワラン、カルボキシビニルポリマー、2,2′,2″-ニトリロトリエタノール(トリエタノールアミン)、ニコチン酸アミド、大豆レシチン、コレステロール、パラベン、エデト酸Na

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マキロン アクネージュ メディカルクリーム

アクネージュのメディカルクリームは、ニキビの原因菌に優れた効果を発揮する有効成分が配合されています。

殺菌・抗炎症・血行促進の3つの作用で、赤く腫れたつらいニキビに対して効果を発揮します。

塗ると透明になるので、塗ったあとにメイクをすることが可能です。

セトステリアルアルコールは、肌への刺激が少ないアルコールですが、超敏感肌の方は注意してくださいね。

有効成分 ベンゼトニウム塩化物0.05g
イブプロフェンピコノール3g
トコフェロール酢酸エステル0.5g
その他の成分 セトステアリルアルコール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、パラフィン、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ステアリン酸グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ジメチルポリシロキサン、クエン酸、クエン酸Na、パラベン

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資生堂 イハダ アクネキュアクリーム

資生堂のイハダ アクネキュアクリームは、大人ニキビや吹き出物に効果的な治療薬です。

殺菌と抗炎症のWの有効成分が、大人ニキビに効果を発揮します。

ノンステロイド&ノンアルコールなので、敏感肌でも安心して使うことができますよ。

塗るとすぐに透明になり、なめらかに伸びて油分も少ないので、メイクの前にも使えるのがうれしいポイントです。

有効成分 イブプロフェンピコノール
イソプロピルメチルフェノール
その他の成分 ラウリン酸マクロゴール、チオ硫酸Na水和物、エデト酸Na水和物、
パラベン、カルボキシビニルポリマー、ジイソプロパノールアミン、オクチルドデカノール、
香料

口コミ

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佐藤製薬 エスカメル

エスカメルは、殺菌効果と角質溶解作用に優れた有効成分を配合しているニキビ治療薬です。

ニキビ菌に悪影響を与える油分を一切含まず、患部を乾燥させて素早く治します。アルコール配合なので敏感肌の方は注意が必要です。

クリームの色が肌色で、塗ると目立たないのですが、寝る前に塗ると枕などに付いてしまうとの声もあるので、タオルなどを敷いて対策するのがおすすめです。

有効成分 イオウ8%
レゾルシン2%
その他の成分 ベントナイト、酸化チタン、プロピレングリコール、アルコール、水酸化K、酸化鉄、三二酸化鉄、香料

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小林製薬 セナキュア

小林製薬のセナキュアは、背中やデコルテなどにできる、繰り返しやすいニキビに効果的な治療薬です。

クリームタイプだと、背中など広範囲にできたニキビに塗るのがむずかしいのですが、セナキュアはスプレータイプ。逆さにしても使えるため簡単に塗布することができます。

エタノールが高配合されているので敏感肌の方は要注意。火気の近くでは使用しないようにしてくださいね!

有効成分 サリチル酸0.5g
エタノール22.84g
アラントイン0.2g
その他の成分 1,3-ブチレングリコール、グリセリン、パラベン、エデト酸Na、pH調節剤

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ゼリア新薬 アポスティークリーム

アポスティークリームは、2種類の有効成分の殺菌・抗炎症効果によりニキビの化膿を防ぐ治療薬です。

さらに、トコフェロール配合で肌の修復をサポート。肌と同じ弱酸性で、無香料・無着色と肌にやさしい設計となっています。

肌に塗ると透明になり伸びも良いので、メイク前や外出中などいつでも使うことができますよ。エタノールが配合されているので敏感肌の方は注意しましょう。

有効成分 イブプロフェンピコノール3.0g
イソプロピルメチルフェノール0.1g
トコフェロール酢酸エステル0.5g
その他の成分 エタノール,流動パラフィン,カルボキシビニルポリマー,
中鎖脂肪酸トリグリセリド,トリエタノールアミン,ベヘニルアルコール,
濃グリセリン,1,3-ブチレングリコール,ヒアルロン酸ナトリウム,
水素添加大豆リン脂質,パラオキシ安息香酸メチル

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ニキビができる原因

ニキビができる原因

ニキビができる原因は主に3つあります。

  1. 皮脂の過剰分泌
  2. 毛穴周りの皮膚が厚くなる角化異常
  3. 毛穴が詰まってアクネ菌が繁殖してしまう

皮脂が過剰に分泌されてしまうと、毛穴の周りの皮膚が厚くなって毛穴に皮脂が詰まってしまいます。

この状態のままにしてしまうと、アクネ菌というニキビの原因菌が毛穴の中で繁殖してしまい、ニキビへと移行してしまうんですね。

ニキビができにくくなる対策

ニキビができにくくなる対策

市販のニキビ治療薬でニキビを改善させても、ライフスタイルが乱れていたりスキンケアが間違っていたら、ニキビを繰り返してしまいます。ここからは、ニキビができにくくなるための対策をご紹介します。

正しいスキンケアを行う

ニキビは、『毛穴を詰まらせない』『皮脂を過剰分泌させない』ことが大切です。

まずは、刺激の強いスキンケアは行わないこと。わたしたちの肌は、バリア機能により守られているのですが、摩擦や刺激のある化粧品を使うことでバリア機能が乱れて角質が厚くなってしまいます。

角質が厚くなると皮脂を排出しにくくなるので、毛穴の詰まりに繋がりますし、毛穴の汚れを落とそうと洗顔をしすぎると皮脂を取り過ぎて乾燥してしまい、皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。

肌を清潔に保ちつつ、潤いを逃さないスキンケアを心がけるようにしましょう。

参照:ニキビはれっきとした病気、早めの治療で悪化を防ぐ

規則正しい生活習慣が大事

規則正しい生活習慣とは、睡眠・栄養・運動を意識して行うこと。

睡眠不足は、皮脂の過剰分泌や角質が過剰に作られてしまう原因になるため、皮脂の詰まりの原因になるほか、寝不足により成長ホルモンが不足してターンオーバーが乱れ、古い角質により毛穴が詰まってニキビの原因になってしまうんです。

ある程度同じ時間に就寝するようにし、寝る1時間前からスマートフォンを触らないようにするなど、質の良い睡眠を取るよう心がけましょう。油分や糖分が多い食事や間食は、皮脂分泌が過剰になってしまいます。

ニキビ予防には、たんぱく質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂取すること。たんぱく質は肌の材料になり、ビタミンやミネラルは、肌を美しく保つのに必要な栄養素なので、質の悪い脂質を抑えながら意識して摂っていきましょう。

また、適度な運動は、血行促進効果により新陳代謝を高めたり、自律神経を整えてホルモンバランスが安定したり、ストレス解消につながったりと健康だけでなく肌にも良い影響を与えます。

軽めの有酸素運動を長時間行うと、酸素が全身に行き渡って酸素が届き、肌の代謝が高まって老廃物の排出も促されるのでおすすめですよ。

ストレスを溜めない

ストレスは、ホルモンバランスを乱して皮脂が過剰分泌されてしまうほか、全身の免疫力も低下させてしまいます。

現代人はストレスが多いので、定期的に意識してリフレッシュする時間を作ることが大切。

軽い運動もおすすめですし、スマホなどを触らないデジタルデトックスや、ゆっくりと入浴すること、ヨガなどで瞑想を行う、自然や動物に触れるのもストレス解消になりますよ。

心と身体の休息を取って自律神経を整え、ホルモンバランスを安定させてニキビを予防していきましょう。

まとめ

ニキビができてしまったら、まずは市販のニキビ治療薬を試してみましょう。

有効成分のほかにも、肌の修復をサポートするビタミンEやアラントインなどが配合されているとさらに効果が期待できます。

アルコール(エタノール)が入っている治療薬が多いので、敏感肌の方は使用する際にパッチテストを行ったり、極端に肌荒れしているときは使用しないようにしましょう。

ニキビ治療薬で改善しても、ライフスタイルが乱れているとニキビを繰り返してしまうので、規則正しい生活を送るよう心がけることが大切です。

ニキビを予防しながら、もしニキビができたら治療薬で様子を見て、1週間ほど使っても治らないときや化膿しているなど悪化してしているときは、専門医を受診しましょう。