エイジングケア人気No.1 ボトックス注射について

美容意識の高い方は、【ボトックス注射】について耳にしたことがあるのではないでしょうか。

一般的にはシワを薄くする若返りの施術として知られていますが、エラの縮小や部分痩せ、発汗を抑える効果など、さまざまなコンプレックスを解消できる施術です。
食中毒の原因菌であるボツリヌス菌を使用しているため、毒性が高いのではと不安になるかもしれませんが、人体に有用なたんぱく質だけを抽出し、さらに希釈して使用されるため毒性はありません。
厚生労働省やアメリカのFDAの認可も受けており、安心して使用できる薬剤です。

ボトックスには、神経伝達物質のアセチルコリンの分泌を抑える作用があり、その作用が治療に活用されています。アセチルコリンは筋肉や汗腺の神経伝達に関わる成分であるため、ボトックス注射でアセチルコリンの分泌が抑えられると、筋肉が萎縮したり汗の分泌が抑制される効果があります。
また、アセチルコリンの分泌が抑制されると筋肉が弛緩するため、周りの筋肉がそれを補おうと皮膚を引っ張ることでシワが解消されます。

ボトックスはアメリカでは1980年代から片側顔面痙攣治療や眼瞼痙攣治療などの医療目的で使用されていました。その後、眉間や目尻のしわ治療をはじめ美容整形の分野での使用も認められるようになりました。
日本においては、1996年から医療目的の使用が承認され、2009年から美容目的での使用が認可されている施術になります。

では、そもそもシワはなぜできるのでしょうか。まずは全てのシワに共通する原因をみていきましょう。

<しわの原因> 加齢・紫外線ダメージ・乾燥・生活習慣・表情のクセ

●加齢

年齢とともに肌の弾力成分のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少すると、肌がたるみやすくなります。また、顔の筋肉の衰え、表情筋が老化することで、皮下脂肪などを支えられなくなり、肌がたるむと皮膚が寄ることでシワになるのです。

●紫外線ダメージ

紫外線は特にA波(UVA)は肌のハリや弾力のもとである真皮層にまで侵入し、コラーゲンやエラスチンだけでなく、線維芽細胞をも傷つけます。真皮層がダメージを受けると、そこにゆるみやゆがみが生じ、しわが現れる原因になるのです。長年にわたる紫外線ダメージの蓄積によって深いシワや小ジワが多数刻まれます。

●乾燥

気温や湿度が低い環境では、肌の表面から水分や皮脂が失われ、肌を保護しよう!と角質がかたくなっていきます。その過程で生じるのが、ちりめんジワです。目元にしわができやすいのは、皮膚が薄くて乾燥しやすいからなのです。

●表情のクセ

気がつくと眉間にシワを寄せている方、よく笑う方など、感情と連動して様々な表情を無意識につくります。肌の乾燥によってシワができ始め、そこに表情のクセが重なることで深いシワや小ジワができます。

眉間やおでこにしわを寄せてしまう癖のある方、ボトックスはその癖を治すのにもおすすめです。眉間と額にしわがあるかないかで印象がかなり変わります。
ボトックスは表情でできてしまうシワのうち、美容上問題となるものについて、筋肉の緊張をリラックスさせて和らげる注射です。表情が固まるのが怖い、という方がいらっしゃいますが、表情は残したまましわを浅くする程度に注射するのがおすすめです。HAKUビューティークリニックではその方に合ったベストな量を注入し、シワをナチュラルに改善させ、表情を優しく若々しくしていくように施術します。

では次にボトックス注射についてメリット・デメリット、効果のある部位などについてご紹介します。

<ボトックスのメリット>

ボトックス注射のメリットは施術にかかる時間が短く、通院の必要もなく手軽に受けられることがあげられます。

しわ治療なら15分ほどが目安になります。ダウンタイムもほとんど必要なく、施術を受けた当日から普段と変わらない生活が送れるのも魅力です。顔に跡が残る心配もなく、芸能人を含め、治療を受けた実績数も多いことも特徴です。

ボトックス注射の効果は永久に持続するわけではなく、3ヶ月くらいををピークに徐々に元の状態に戻ります。そのため万が一仕上がりが気に入らなかったとしても、再手術などせずに元の状態に戻れるため気軽に施術が受けられます。

<ボトックスのデメリット>

ボトックス注射のデメリットは、効果が現れるまでに時間がかかることです。効果の出方は施術部位によって異なりますが、目元やおでこは3日から2週間ほど、エラは1ヶ月程度が目安です。即効性がないぶん周囲の人に施術を受けたことがわかりにくく、ナチュラルに容姿を変えられるという利点があります。

そして治療部位や注入量にもよりますが、ボトックス注射の効果の持続期間は3~6ヶ月程度であるため、効果を維持したいときは治療を継続的に受けなければなりません

また、血流を良くすると内出血のリスクを高まることもデメリットにあげられます。

注射当日は飲酒や激しい運動、入浴などは避けるようにし、安静に過ごしましょう。注射をした部分のマッサージも1週間は禁物です。マッサージをすると内出血のリスクがあるだけでなく、ボトックスが拡散してしまい本来の効果を実感できないこともありますので、注意が必要です。

そんなボトックスの注射は、美容の世界では最も施術数が多い施術であることをご存知でしたでしょうか? 美容皮膚科の医師は男女問わず、一番に受けている施術と言われています。ダウンタイムがほとんどないのに手術並みの変化量を出せる治療というのが魅力です。 ボトックスはとても効果があるので、初めてされた方からは「もっと早くやればよかった」とのお声をいただくことも多い施術で、アラサーの私がこの数年、必ず継続施術しているのも、実はボトックス注射なのです。

ボトックスは効果が切れるし、40歳になってから、50歳になってから、60歳に…と考えている方も多くいらっしゃると思いますが、ボトックスはしわを予防するために使うもの。刻まれてしまったしわはボトックスでは治療しきれないため、深いしわができる前に始めることがおすすめです。早く始められるほど、10年後、20年後の自分へ、最高のプレゼントになるのです。


しわは予防が大事!ボトックスはやみくもに打てばいいものではなく、効果的に長く続けること、気になる箇所を先回りしてケアする方法で維持することが大切なのです。

当院ではKFDA(韓国⾷品医薬品安全庁)に医薬承認されており、効果と安全性を認められている韓国ヒューゲル社のボツリヌストキシン製剤(ボツラックス)を使用しています。初診の方も当日の施術が可能な場合が殆どなので、詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

料金はこちら